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論文

標準委員会2023年秋の大会企画セッション「安全な長期運転に向けた標準化活動」の報告

村上 健太*; 鬼沢 邦雄; 山本 章夫*

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 66(4), p.199 - 202, 2024/04

日本原子力学会標準委員会は、高経年化対策実施基準の改定を通して長期運転にかかる活動をリードしてきたが、最近の法・規制の変更を踏まえて、引き続き重要な貢献をする必要があると考えている。本稿は、2023年秋の大会で実施された企画セッションにおける議論を再構成し、安全な長期運転に向けた取り組みとその標準化における留意点を解説したものである。重要な点として、(1)時間の経過に伴って見いだされる知識を有効に活用すること、(2)オブソレッセンスを含む安全への影響が大きな新知見を見逃さないこと、(3)安全への影響と発現可能性の大きさを踏まえて対応に重要度をつけること、(4)国際的な知識基盤構築へ貢献することなどが挙げられる。

論文

Preliminary measurements on single and multi-crystal diamond electron cathodes

峰原 英介

Proceedings of 2nd Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan and 30th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.55 - 56, 2005/07

次世代,高輝度及び大電流の電子源は光陰極,熱電子陰極,結晶ダイアモンド電子陰極及びその他のものに似ており、次世代ERL(エネルギー回収型線型加速器)に基づいた光源及びSASEのX線の自由電子レーザーを実現すると期待されている。JAERI FELグループは、大電流,高輝度及び長命電子源のための新しい結晶ダイアモンド電子陰極技術を最近開発し始めた。発表では、私たちは、戦略について説明し、議論する。そして結晶ダイアモンド陰極及び関連するダイアモンド陰極評価システムの予備的実験の測定を報告する。

論文

ジルコニア固体電解質を用いた酸素センサの起電力に及ぼす中性子照射効果

日浦 寛雄*; 山浦 高幸; 本橋 嘉信*; 小檜山 守*

日本原子力学会和文論文誌, 1(2), p.202 - 208, 2002/06

原子炉燃料中の酸素ポテンシャルの炉内測定を可能とする酸素センサの開発を行った。本センサは、CaOで安定化したジルコニア電解質の両側に標準極と測定極を接触させて酸素濃淡電池を構成し、発生する起電力から測定極となる燃料中の酸素ポテンシャルを推定する。本開発試験では、センサ標準極にNi/NiO, 測定極には燃料の代わりにFe/FeOを用いることとし、さらに長寿命化対策を考慮してセンサを設計・試作して、その起電力特性を炉外試験及びJMTRでの照射下その場試験において調べた。炉外試験では、700$$^{circ}C$$ $$sim$$ 1000$$^{circ}C$$間の温度変化に対する起電力の温度依存性は理論値とほぼ一致し、起電力経時変化は800$$^{circ}C$$一定の下で980hにわたり4%以内であった。照射下その場試験では、高速中性子(E$$>$$1 MeV)照射量8.0$$times$$10$$^{23}$$ m$$^{-2}$$(照射時間1650h)までの700$$^{circ}C$$ $$sim$$ 900$$^{circ}C$$間の温度変化に対する起電力の温度依存性は炉外試験時に得られた結果とよく一致し、800$$^{circ}C$$一定下での起電力経時変化は理論値の6%以内であった。以上のことから、中性子照射下における燃料中の酸素ポテンシャルの測定が本センサにより可能であることがわかった。

論文

Effect of cold work on creep properties of Ni-22Cr-18Fe-9Mo alloy

倉田 有司; 浜田 省三; 中島 甫

Proc. of 10th Int. Conf. on Strength of Materials; ICSMA 10, 0, p.677 - 680, 1994/00

固溶化熱処理状態及び20%冷間加工状態のNi-22Cr-18Fe-9Mo合金(ハステロイXR)のクリープ特性を800,900及び1000$$^{circ}$$Cで調べた。得られた結果は以下のとおりである。(1)800$$^{circ}$$Cでは20%冷間加工により定常クリープ速度及び破断伸びは減少し、破断寿命は増加する。(2)900$$^{circ}$$Cでは20%冷間加工によりそれらの値は減少するが、破断寿命の延長効果は消失する。これは定常クリープ速度の減少効果に比べ、破断伸びの減少が大きくなったためである。(3)1000$$^{circ}$$Cでは逆に固溶化熱処理材に比べ20%冷間加工材の定常クリープ速度は増加し破断寿命は短くなる。これは1000$$^{circ}$$Cでは20%冷間加工材のクリープ中に著しい動的再結晶が起こるためである。

論文

Study on life estimation of cable insulation by gas evolution and oxygen consumption during radiation and thermal aging

奥田 智昭*; 金光谷 和彦*; 古川 清志*; 八木 敏明; 瀬口 忠男

Proc. on the Electrical Electronics Insulation Conf. and Electrical Manufacturing & Coil Winding Conf., p.703 - 706, 1993/00

原子力発電所で使用される電線絶縁材料エチレン-プロピレンゴム(EPR)について、$$gamma$$線照射および熱劣化を行った。$$gamma$$線照射および熱劣化時のO$$_{2}$$消費量およびCO$$_{2}$$発生量をガスクロマトグラフで測定した。劣化EPRの破断伸びは劣化により発生するCO$$_{2}$$量およびO$$_{2}$$消費量と良好な相関性を示すことが分かった。O$$_{2}$$およびCO$$_{2}$$ガスの測定は高分子の劣化度評価方法として有効な手段と考えられる。

報告書

超長寿命軽水動力炉心の設計研究

内藤 俶孝; 古田 照夫; 市川 博喜; 高野 秀機

JAERI-M 91-028, 151 Pages, 1991/03

JAERI-M-91-028.pdf:4.53MB

軽水動力炉におけるプルトニウムの有効利用を目指し、超変燃焼度の達成が可能な超長寿命軽水動力炉心とそれを含むTRU閉じ込め燃料サイクルを提案した。超長寿命炉心については、プルトニウム高富化MOX燃料と$$^{238}$$Uの特殊吸収棒を用いる単純な機構により、低過剰反応度と負のボイド係数を確保しながら100GWd/t以上の燃焼度を達成するシナリオを得た。さらに、TRUを可燃毒物として添加することにより、全燃焼期間にわたって反応度変化を小さくすることができた。また、TRUを超長寿命炉心で繰り返し燃焼させることにより、全体としてTRU総量の増大のない「TRU閉じ込め燃料サイクル」が成立する見通しが得られたため、その概念を検討するとともに長期燃焼に伴う燃・材料の特性の変化、再処理、輸送、MOX加工等燃料サイクルに係わる問題点及び必要な研究開発施設について検討し、課題を整理した。

論文

Service lives of long-life carbon stripper foils in the first three years operation of the JAERI tandem accelerator

竹内 末広; 金沢 修平

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 249, p.133 - 136, 1986/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:55.17(Instruments & Instrumentation)

原研で開発に成功した長寿命炭素荷電変換膜は1982年からの原研タンデム加速器の運転開始と同時に使用が始まった。以後3年間の運転に消費された膜の枚数はわずか82枚であり、原研長寿命炭素荷電変換膜はタンデム加速器の安定な運転に貢献してきている。そこで、過去3年間の運転条件を調査し、82枚の膜の実用寿命を求め現象論的および理論的評価を行った。また、使用後の膜の状態について調べた結果、開発中に行った寿命テストの結果と実用結果の間に差が認められたことが述べられている。

論文

Tapered tungsten filament for a long life cathode

田中 茂; 小原 祥裕

Review of Scientific Instruments, 55(10), p.1625 - 1631, 1984/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:59.64(Instruments & Instrumentation)

中性粒子入射装置用イオン源の長寿命用陰極として、直熱テーパー型タングステンフィラメントを提案した。本フィラメントは、正端子から負端子に向かい断面積が次第に増大していく形状を有する。フィラメントに沿う温度分布の時間変化を数値計算し、放電電流がフィラメント電流に重畳することにより、長パルス又は定常放電の際に起る負端子側でのフィラメント加熱を防止できることを示した。

論文

New carbon stripper foils less shrinkable under heavy ion bombardment

竹内 末広; 金沢 修平

Nuclear Instruments and Methods, 206, p.331 - 333, 1983/00

最近重イオン衝撃に対し縮みの非常に小さい長寿命の重イオン用電子ストリッパー炭素膜の開発に成功した。新炭素膜は、かつて原研で開発した製法に基づくもので、炭素蒸着のために使用している炭素アーク電極を3mmから6mmに太くし、できるだけ電極の温度上昇を抑えるように改善して得られるようになった。新炭素膜はエネルギー2.0MeV、電流1$$mu$$A/4mm$$Phi$$のAr$$^{+}$$ビームに対し縮みが非常に緩漫で少なくとも2時間は照射部分はたるんでおり緊張状態になるまでの時間がこれまでの炭素膜よりも飛躍的に長くなった。平均寿命は4.7時間でこれまでの膜の2倍以上である。市販品と比較すると約50倍の寿命をもつ。新方式のアーク放電からの炭素放出には多量のイオンが含まれていることと膜の物性についての予備的実験結果を加えて報告されている。

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